CICジャパンデスク、ジェシー・ルクレア・ディレクターからのコメント
日本のスタートアップ企業は、日本のイノベーション・エコシステムの成長を促進することを目的とした、2022年に発表された日本の前例のない5カ年計画に後押しされ、2024年を迎えた。
2024年だけでも、日本では2,800社以上のスタートアップ企業が資金調達を行い、7,790億円（約50億米ドル）以上の資金を調達した。さらに、日本のスタートアップ企業数は2021年の16,000社から2024年には24,000社へと著しく増加した。しかし、景気減速は日本を含む世界中のスタートアップに新たな課題を突きつけた。
CICジャパンデスクは、日本の粘り強いイノベーターたちのコミュニティーに加わり、厳しい時代にも負けずに邁進している。
私たちのチームは、フィラデルフィアに範囲を広げ、5つの細胞・遺伝子治療新興企業にフィラデルフィアの盛んな再生医療エコシステムに参入する機会を提供しました。 地元のバイオテクノロジー創業者、政府関係者、臨床医などが私たちを温かく迎えてくれ、私たちの野心的なスタートアップのための新たな世界的着陸地点が開かれた。
CICジャパンデスクはニューヨークでもプログラムを開始し、ボストンとニューヨークのイノベーション・エコシステムに生物医学分野の起業家志望者20名を派遣する学生プログラムを企画した。グローバルな視野を持つ日本の次世代を代表するスタートアップの創業者たちから、私たちは元気をもらいました。
この1年間で、合計60の新興企業、230の学生、28の企業を支援した。日本貿易振興機構（JETRO）を含む日本の政府機関と提携し、数ヶ月に及ぶアクセラレーター・プログラムを開催し、140名以上の現地の専門家がメンター、スピーカー、ワークショップのファシリテーターとして参加しました。さらに、ベンチャー・カフェとのコラボレーションによる3回のデモ・デーを含む25のイベントを開催し、日本からの革新的な技術について学び、ネットワークを広げることに関心を持つ1,300人以上のゲストを集めました。
詳しくは下記のCICジャパンデスク年次報告書をご覧ください。
